5月29日、カズトは、いなほ銀行の頭取から「通帳記帳のご依頼」の手紙を受け取った。
頭取のハンコも入っている。
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2018年5月27日 頭取からの謝罪文例を考えてみた。
レベル5まである。
せめて1.梅と2.竹はやるべきだろう。
1.梅
システムが対応してないので、記帳をお願いしたい。
2.竹
「すべての法令とルールを遵守する」とホームページで掲載しながら、金融庁検査マニュアルに記載の「ケタあふれ時の対応」ができてない。
3.松
システム部のメンバーが不眠不休で新システムに取り組んでいる。
頭取の私も毎週、開発センターを訪ねている。
ビルのトイレを倍に増設したり、シャワールをつくったり、弁当のバリエーションを
広げたりと、会社一丸となって取り組んでいる。
そんな彼らに負担を増やすような今回の問題をもちこみたくない(三菱銀行の例)
4.上
「家族が預金を引き出した」と最後の言葉を残した亡くなられて御尊父には、本当に申し訳ないことをした。
防犯カメラの件、経済産業省・総務省の新資料と、警視庁の資料を拝見した。
認知症になった契約者が「家族が預金を引き出した」と言ったときに、防犯カメラの映像開示は法的にも、また顧客第一の理念に沿ったことなので、至急、規則を整備して実施することを約束する。
5.特上
御尊父にせめて線香をあがせていただきたいので、墓所を教えてもらえないか?
あるいは家に行って仏壇に手を合わせてお詫びしたい。
カズト
【コラム】2018年5月25日 9分で既にみずほの夜間処理が終わっていて驚いた
みずほ銀行のシステムの夜間処理は何時に終わるのか?
5月25日の夜間処理の終了時刻を知りたくて0時9分ごろログインしたら、もう入金・支払の処理が終わっていた。
まさか給料日の夜間処理が、0時9分に終わっているとは!?
想定外、驚いた。
どんなテクノロジーを使ったらこんな超高速に完了できるのだろう?
腐ってもみずほ、恐るべしメガバンクのシステム!!
山田課長が「OK」って楽勝ムードで言っていたのは、夜間処理がすぐに終わることを知ってたからだったのか(苦笑)
追記:2018年5月27日
もう、バッチ処理部分は新システムMinoriになっているのでしょう。
そしてMinoriでは、他のコンピュータで24時以前に事前処理を行い、24時(0時)ジャストに参照先を切り替えているようです。
だから、0時9分ではなく0時ちょうどにもう当日分のデータが見えているようです。
すごいですね。
たぶんバッチ処理開始から24時までの変更は、参照先切り替え前後に調整処理をしているのでしょうかね。
例:もしバッチ処理開始が22時なら、22時から24時に実行された変更データ(かなり少数でしょう)を切り替え前後に適用する。
以下。
5ちゃんねる 【アメ】みずほ銀行次期システム開発を見守るスレ58【フト】
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/infosys/1526637101/170
170>>1542018/05/26(土) 23:54:38.02>>171
本体と別のサブのデータベースで24時までに処理をしておき、24時になった瞬間に本体のデータベースに一気にコピーする
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/infosys/1526637101/171
171非決定性名無しさん2018/05/27(日) 00:11:01.30
>>170
そんなの参照先が変えられているだけだろうに。いつ時点のデータを見せるかだけでもいい。
【コラム】バカなシステムほど可愛いい、親バカ頭取
※本文は「あらすじ」から移動したものです。
アスカ銀行と阿呆陀羅銀行が合併して「いなほ銀行」が誕生したとき、当時の役員がITに対する知識がゼロであった。
大規模システム障害が2回も発生したことからもあきらかだが。
合併のとき勘定系は1年半以進んでいた先進的なアスカ銀行のシステムではなく、阿呆陀羅銀行の時代遅れのシステムを採用した。
このことが、旧アスカ銀行システム部と旧阿呆陀羅銀行システム部との確執を引き起こし、現在も問題が山積している。
旧アスカ銀行のシステムは当時の10銀行の中で唯一24時間稼働が可能な勘定システムを誇っていた。また定額自動送金も100年間まで対応し、”まとめサイクル”が1年超でも預り番号を採番しない仕組みだった。
逆に阿呆陀羅銀行は土曜日の夜10時から翌日曜日の朝6時までバッチ処理のためATMが使えない。現在も「いなほ銀行」の顧客は、土曜日の夜に預金を引き出せない。
「いなほ銀行」のATMだけで引き落とせないならまだいいのだが、提携金融機関やコンビニなど全てのATMで預金を引き出すことできない。
定額自動送金も2年間までしか登録できず、自動積み立ての”まとめサイクル”も1年だけだった。
誰の目からみても旧アスカ銀行のシステムのほうが優れていることがあきらかであきった。
分かってなかったのは、当時の頭取と役員達だった。
そしてこのサイトを作るきっかけとなったシステムの欠陥も、旧阿呆陀羅銀行のおバカなシステムのものである。
【コラム】いなほ4000億円が三菱では100億円かも・驚異の見積係数
※本文は「あらすじ」から移動したものです。
黒幕部長と役員には、「ボッタクリ・プライスの4000億円と同程度のシステムは、三菱銀行では100億円ほどで開発できたかもしれない」という不都合な真実を知り得る最低限のIT知識も無かった。またそれを伝える勇気ある社員もいなかった。このことが「いなほ銀行」社員の不幸であり、また「いなほ銀行」役員の幸せなところであった。
あれだけの大障害を2回も出しておきながら、黒幕部長も「いなほ銀行」の経営陣は何も学習していなかった。何も分かっていなかった。
「いなほ銀行」はその都度、適当な発表で取り繕ってきた。しかし、口先だけであってIT軽視と顧客軽視の姿勢は2018年の現在も根本的には何も変わってなかったのだ。
日経コンピュータ(「誌」)では「経営トップが先頭に立ってシステム導入の指揮を執るべきだ」、そしてこそIT部門や開発者の士気があがって、プロジェクトが成功するとの旨の記載がある。4000億円を投じたから期日通りにシステムがまともに稼働すると思い込むようなITリテラシーがゼロの人間がトップになったことが、「いなほ銀行」の悲劇の始まりである。
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2016年7月 行政処分の申立「①利息が20%少い虚偽説明」、金融監督庁のアホ認定で処分なし
カズトは以下の3つの出来事から、いなほ銀行の陰謀をみつけたと信じていた。
銀行ぐるみで『顧客が受け取る利息が約20%安くなる方法をわざとに説明している』というものだ。
もし”いなほ銀行”がきちんと説明していれば、顧客は利息を20%多く受け取れていた。
分割する手間をかけても20%多い方を選ぶか、それとも面倒だから1口で預けて20%少ないほうを選ぶかは、銀行が丁寧に説明して顧客に判断させるベきである。
2016年10月 金融監督庁、不処分の確定
2015年4月20日 防犯カメラの件で平間支店の女性課長に説教された
「防犯カメラの対応の説明①」を受けるため、平間支店に父と行った。
父の防犯カメラの苦情とは2014年9月8日の書き込みのこのようなことである。
『父が3万円をATMに置き忘れた。ところが当時、置き忘れたかどうか自信がないので平間支店の窓口で「父自信が映った防犯カメラ映像」の開示の請求をした。しかしそのときの行員が面倒くさそうな対応をし、最後は開示を拒否されて追っ払われた』
先週、梅が屋敷支店で副支店長と山田課長から、「システムの欠陥によるローン延滞とブラックリストの誤登録②」について、深い謝罪を受けた。
本店へ送った手紙は、この①と②の2つの苦情であり、カズトは1セットとして考えていた。
つまり、①「防犯カメラの対応」について、梅が屋敷支店と同様の謝罪が「父へ」あると思い、事前に父にそう説明していた。
ところが平間支店では、謝罪どころか「当行のルールに従っただけ」と、父とカズトが女課長に、逆に説教をうけた。
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2016年12月18日 「真田丸」最終回。銀行バトル一戦目おわり
2016年12月18日、NHK大河ドラマ「真田丸」の最終回が放映された。
このとき、長官、黒幕部長、カズトの3人ともこの番組をみていた。
そして、幸村があと一歩で家康の首をとれなかったシーンで、偶然に3人とも「いなほ銀行」に挑んだカズトのことを考えていた。
[妄想] 「サインなんてイヤダ」by 頭取
2018年1月12日、「いなほ銀行」の山田課長の決死の覚悟にカズトは圧倒され、ついに山田課長に譲歩して、条件を大幅に緩和した。その条件とは以下の2条件を満たした、頭取の署名入り『手紙』である。