2018年1月25日 金融監督庁に首相官邸からカズトの指摘の連絡

2018/01/25 (木) 、首相官邸から金融庁と総務省にメールがとんだ
—–Original Message—–

From: 首相官邸HP 発信専用 [mailto:hentou@cas.go.jp]
Sent: 2018/01/25 (木) 15:35
To: ogura.kazuto@okazuto.com
Subject: [首相官邸より]

ご意見等を受領し、拝見しました。

ご意見は、府省等に送信いたします。

宛先府省名:金融庁、総務省

この度は、ご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当
————————


2018年1月25日、金融監督庁に首相官邸より以下の連絡が入った。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
個人情報保護法に関する文章で、平成 29 年1月-3月に総務省・経済産業省と金融庁が(防犯)「カメラの映像」について、異なる解釈の文章を出しています。
両省庁で協議して、どちらかに意見を統一していただきたい。
続きを読む 2018年1月25日 金融監督庁に首相官邸からカズトの指摘の連絡

2018年1月30日(火) 金融監督庁からの「受理」電話とその恐怖の意味

2018/01/29(月) 09:22  金融監督庁(FSA)に、カズトが投函した「いなほ銀行」への行政処分申立書が配達された。

2018/01/30(火) 15:23、カズトが気がつくと携帯電話に不在着信記録があった。
金融監督庁からであった。

小説の金融監督庁のイメージとして、実際の金融庁からの着信画面を掲載しています(無修正・無加工)

続きを読む 2018年1月30日(火) 金融監督庁からの「受理」電話とその恐怖の意味

2018年01月26日(金)  親バカ塩貝CEO、ありえない「華麗なスルー」

1月22日(火)夕方、いなほホールディングのCEO個室に怒声が響いた。
「バカものー!!!!!!」

===================

1月22日(火)朝、監査部がカズトからの手紙を確認した。
そして、13時に塩貝CEOに報告した。

「通帳の勝手な再発行は、ヤバくないか?」
塩貝CEOは心配した。
そして監査部の斉藤に対策本部の設置を命じた。

この勘は当たっていた。
2週間後、SMBCの行員が通帳を勝手に再発行し、5億円を横領した事件が2月7日に発表された。
塩貝CEOはバンカーとしての「ヤバい」という勘を信じるべきだった。

塩貝はCEOに就任して以来、数年間で輝かしい実績をつくった。
そして3月末、晴れて退任する予定である。
「この時期に厄介なことにならなければよいが‥‥」
この時期に不祥事は絶対に避けたかった。

18時、監査部の斉藤が塩貝CEOの部屋で、対策本部の状況を報告した。
続きを読む 2018年01月26日(金)  親バカ塩貝CEO、ありえない「華麗なスルー」

2018年1月23日(火) 朝一に届いた「いなほホールディング」塩貝CEO宛ての仲裁依頼

午前8:55分、「いなほホールディング」塩貝CEO宛に郵便が届いた。

カズトが送った仲裁依頼だ。

ホールディングなら、「いなほ銀行」の通帳の”勝手に再発行”という暴走行為を中止してくれるかもしれないと考えたからだ。

持ち株会社の「いなほホールディング」は「いなほ銀行」を監査し、管理する義務がある。

レターパックのラベルに「いなほ銀行、顧客の通帳を勝手に再発行。中止するよう仲裁のお願い」と書いた。

「いなほホールディング」では監査部が確認し、塩貝CEOにも連絡が入った。
封筒の中には、通帳の”勝手に再発行”した場合に各報道機関へ送付する文書のサンプル(送付文ドラフト)も入っていた。
続きを読む 2018年1月23日(火) 朝一に届いた「いなほホールディング」塩貝CEO宛ての仲裁依頼

2016年10月31日(月) 梅が屋敷支店で面談

梅が屋敷支店で、副支店長立ち会いのもと、夜に再び山田課長と面談。山田課長から、防犯カメラ映像の開示に関する説明を直接おこないたいという打診があったからである。
●二部屋のマンション投資ローン借り換え
カズトはアリ地獄不動産グループとのバトルでプロの不動産集団を相手に、完全勝利をして、単月黒字化を達成した。→投資マンション アリ地獄10月27日(木) の夜、28日(金)の午前に届くように、レターパックで投函していた。
サブリースから一般管理契約に切り替えた書類4通と、サブリースの保証家賃を6000円あげた証拠の書類を「梅が屋敷支店」に送っていたのだ。さっそくこの苦労を説明して、単月黒字化したことをアピールし、あらためて借り換えを申し出た。

しかし、まさかのゼロ回答がきた。
総額に対する自己資金が「最低2割は必要」なので、ムリだと。このクソ銀行は、システムが定期預金の未記帳1万件に対応してない問題とセットで考えるということができないのか?うまくいけば2物件の借り換えを期待していただけに、このショックは大きかった。

●京急川崎支店での利子の虚偽説明
「梅が屋敷支店に行く前、京急川崎支店によってきた」と伝えた。
「1000万円で一円でも利子を多くもらう方法を説明してほしい、というと
『現在はどのように預けても受け取る利息は同じ。分割して預けても1000万円を1口であずけても同じ』と言われた」と。すると山田課長は真っ青になって、真剣に反論してきた。
「そんなはずは無い。質問がうまく伝わってなかっただけのはずです」と。

「金融監督庁が行政処分の調査のとき、今回は不処分にするが、今後はきちんと説明するように」と指導があったんだな、とカズトは思った。

そして、不処分という決定だったことを理解した。
続きを読む 2016年10月31日(月) 梅が屋敷支店で面談

2016年10月18日 ②防犯カメラ映像開示請求拒否、個人データでないと反撃される

山田課長が、カメラ映像拒否について
金融機関における個人情報保護に関するQ&A」(「金融庁Q&A」)という資料の説明をしてきた。
http://www.fsa.go.jp/common/law/hogo_qa/02-1.pdf

この「金融庁Q&A」22ページを読み上げた。
『防犯カメラに映った「個人情報」は、記録した日時等による検索は可能であったとしても、通常氏名等の個人情報によっては容易に検索できないため、
「個人データ」には該当しないと考えられます』
と記載されています。
「だから当行の防犯カメラ映像は「個人データ」でないのです」と、説明してきた。

これまではずっと「当行のルール」ですと言われてきた。
それと比較すれば、大きな進歩である。

どうやら金融監督庁の調査で、「いなほ銀行」があわてて取り繕ったのだろう。

このクソ銀行は「お客様第一」と公言している。

第一のはずのお客様には2年間も「当行のルール」、といい加減な説明をしてきた。

それなのに、2番目以下のはずの金融監督庁が調査に入ると、手の平を返したように本気で調べた。

そしてカメラ映像開示請求拒否の根拠となる「拒否する根拠の法令」をみつけだしていた。

後出しジャンケンの、卑怯で本当にふざけた銀行である。

金融監督庁も、自分ところの出した文章だから、いなほ銀行の苦し紛れの説明を受け入れ、「問題なし」と決定したのだろう。

続きを読む 2016年10月18日 ②防犯カメラ映像開示請求拒否、個人データでないと反撃される

2016年7月 行政処分の申立「①利息が20%少い虚偽説明」、金融監督庁のアホ認定で処分なし

カズトは以下の3つの出来事から、いなほ銀行の陰謀をみつけたと信じていた。
銀行ぐるみで『顧客が受け取る利息が約20%安くなる方法をわざとに説明している』というものだ。

もし”いなほ銀行”がきちんと説明していれば、顧客は利息を20%多く受け取れていた。
分割する手間をかけても20%多い方を選ぶか、それとも面倒だから1口で預けて20%少ないほうを選ぶかは、銀行が丁寧に説明して顧客に判断させるベきである。

陰謀の3つの証拠とは!

続きを読む 2016年7月 行政処分の申立「①利息が20%少い虚偽説明」、金融監督庁のアホ認定で処分なし

2016年3月25日 山田課長との交渉・決裂

山田課長・副支店長と、梅が屋敷支店で面談した。

カズトは2015年11月12日の面談で記帳に協力する3つの条件を提示した。
1.定期預金通帳を預かり証と引き換えに平間支店にあずかる。
2.平間支店は毎月欠かさずに記帳すること。
3.頭取が署名付きの指示書を出して、平間支店に指示すること。

この提案に対する回答が山田課長からあった。

「拒否」であった。
理由は「平間支店で毎月記帳することが困難」だから、とのこと。

そこでカズトは、マンション一部屋のローンの借り換えを提案した。
その借り換え費用は「定期預金を全解約」して用意する条件も提示した。
定期預金を全解約するのだから、未記帳が1万件になることもない。

しかし山田課長からは、「融資不可」と回答があった。
続きを読む 2016年3月25日 山田課長との交渉・決裂

【書籍】母から2000万奪った大銀行の”合法手口 鳥居りんこ氏 著

http://news.livedoor.com/article/detail/14321005/
2018年2月19日 9時15分 プレジデントオンライン

この数年、大手銀行投資信託の販売に力を入れている。預金と異なり、販売するたびに「手数料」が入る商品だからだ。そして銀行が熱心に売り込んでいるのが、銀行への信頼度が高い高齢者だ。エッセイストの鳥居りんこ氏の母親は、銀行員の女性から3000万円分の投資信託を購入させられ、2000万円以上の損失を被ったという。一体なにが起きたのか――。
続きを読む 【書籍】母から2000万奪った大銀行の”合法手口 鳥居りんこ氏 著