【コラム】バカなシステムほど可愛いい、親バカ頭取

※本文は「あらすじ」から移動したものです。

アスカ銀行と阿呆陀羅銀行が合併して「いなほ銀行」が誕生したとき、当時の役員がITに対する知識がゼロであった。

大規模システム障害が2回も発生したことからもあきらかだが。

合併のとき勘定系は1年半以進んでいた先進的なアスカ銀行のシステムではなく、阿呆陀羅銀行の時代遅れのシステムを採用した。

このことが、旧アスカ銀行システム部と旧阿呆陀羅銀行システム部との確執を引き起こし、現在も問題が山積している。

旧アスカ銀行のシステムは当時の10銀行の中で唯一24時間稼働が可能な勘定システムを誇っていた。また定額自動送金も100年間まで対応し、”まとめサイクル”が1年超でも預り番号を採番しない仕組みだった。

逆に阿呆陀羅銀行は土曜日の夜10時から翌日曜日の朝6時までバッチ処理のためATMが使えない。現在も「いなほ銀行」の顧客は、土曜日の夜に預金を引き出せない。

「いなほ銀行」のATMだけで引き落とせないならまだいいのだが、提携金融機関やコンビニなど全てのATMで預金を引き出すことできない。

定額自動送金も2年間までしか登録できず、自動積み立ての”まとめサイクル”も1年だけだった。

誰の目からみても旧アスカ銀行のシステムのほうが優れていることがあきらかであきった。
分かってなかったのは、当時の頭取と役員達だった。

そしてこのサイトを作るきっかけとなったシステムの欠陥も、旧阿呆陀羅銀行のおバカなシステムのものである。

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