【コラム】2016年12月 「思考は現実化する」が実現したのか?

2016年3月、カズトはマンション投資の収支の現実を理解し、老後破綻で首吊りしないためにも、絶対に黒字化してみせると決めた。

そして9月、なぜか林田氏がサブリース手数料を13.5%にして3000円多く増やすことを思いついた。
アリ地獄の賃貸の説明が本当なら、林田氏が本人にも理由が分からないまま、その行動をとったとのことである。
普通であれば「そんなバカな。賃貸が会社ぐるみで実行していたことをゴマかしている」と考えるだろう。こちらのほうが現実味がある。

ところが、もしそんな理不尽なことがあれば、ネットですぐに噂になるはずだ。いくらネットを調べてもアリ地獄でのサブリース手数料値上げの話はどこにもみつからないのだ。

だから林田氏がカズトだけに値上げを持ち出したという話は信憑性が高い。

カズトもまた、実現したいことを紙に書いてきた。
それは「収支改善」である。

紙に書いて実現したという書籍が多数あることも事実である。

このときは”藤本さきこ”本を参考にしていた。

彼女は月収10万円のシングルマザーであったが、書籍「思考は現実化する」の問題点と改善点をみつけ、月収1400万円になるまでの大成功を収めた。
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2016年11月 七條信金の”神”提案第2段・カズト森長官にひれ伏す(完)

“妻が1億2千万円の保証人になる前提の借り換え”提案を断ってから、2週間ほど経過した。
再び七條信金から電話があった。

5物件全部の借り換えプランにブッとんだが、今回はさらに空を飛ぶような夢の提案がきた。

課長:小倉様を、保証人なしで融資するよう話を進めて良いでしょうか?
カズト:はいっ?
カズトは課長の発言が理解できなかった。

不動産投資ローンでは保証会社という制度がないので、誰かに保証人をお願いするしかない。

信金が1億2千万円の融資を保証人なしでやるなど、カズトの常識ではありえない。

課長が説明をはじめた
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2016年11月 銀行の鶏口牛後/七條信金”神”提案を断腸の思いで断る

一週間して七條信金の課長から連絡があったので、仕事の帰りに七條信金に立ち寄った。

いなほ銀行とは5物件のうち、1、2物件の借り換えを想定していた。

ところが、七條信金は5物件全部を借り換える提案をしてきた。

これにはカズトが「え”~~!!」と絶叫した!!
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2016年10月31日 銀行の鶏口牛後/借り換え・牛後いなほ氏ねAgain

アリ地獄不動産グループと和解し、単月収支が3万円の黒字にプラス転換した。

単月収支がプラスに転換しかから、カズトは”いなほ銀行”が5物件の不動産ローンの1つか2つを借り換える、と思い込んでいた。

“いなほ”の住宅ローンを他行に借り換えようとしたとき、”いなほ”は禁じ手の借り換え妨害をした過去がある。その罪の償いを期待していた。

しかし結論から述べれば、このクソ銀行は見事にこの淡い期待を打ち砕いてくれた。

借り換え妨害の詳細はこちら
→「銀行バトル 前夜[住宅ローンの借り換え落ちた]
副題:ローン落ちた「いなほ」死ね!!!

“いなほ”はメガバンクだが、結局はドンケツのビリである。
まさに牛後(ぎゅうご)だ!
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2016年10月27日(木) アリ地獄と和解完了。単月赤字が、3万円黒字にプラス転換

アリ地獄の賃貸がカズトとの約束どおり感謝状をつくり、オマケに記念品を用意した。
記念品で、取締役に対する好感度がさらにアップした。

そして10月27日の「アリ地獄不動産」の朝礼時、全社員の前で「アリ地獄の賃貸」の社長が鈴木課長にそれらを手渡した。


取締役からその贈呈の写真がメールで送られてきた。

カズトは10月27日(木)の夜、アリ地獄タワーに行き、双方で各書類と和解書の署名と捺印をおこなった。

結果、毎月13472円も赤字がプラス3万円に転換された。
そして、60万円の年間赤字が7万円にまで縮小した。

アリ地獄不動産グループとのバトルは円満に終わった。
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2016年10月19日(水) 賃貸の取締役と和解案確定

10月19日夜7時にアリ地獄タワーで取締役と面談した。

取締役はひたすら低姿勢であった。

取締役だけあって、詐欺罪の刑事告訴の怖さを理解しているようである。
“いなほ”のバカ殿と違って、見事である。

取締役はカズトの主張がすべて正しいと認めた上で、それでも品川の保証家賃9000円増加は不可能な事情を説明した。

もし9000円保証家賃を実施すると、管理費などを抜いたあとの金額がマイナスになるので、システムの制約上登録ができないのだ。

そして鶴見のサブリース手数料が11.6%の件は、「賃貸」「不動産」の両社の非であることも認めた。

その上で取締役はカズトに「どうすれば和解していただけますか?」と切り出してきた。
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2016年10月18日(火) 賃貸の課長が退場。取締役がカズト担当になる

カズトは、2016年10月13日(木)夜の岡田課長の回答に対して、”アリ地獄の賃貸”とアリ地獄不動産にメールで猛烈に抗議した。

1.品川の9000円値上げ主張
岡田課長から、12万5千円の物件はSRC(鉄筋鉄骨コンクリート)なので建設費が高いから、家賃が高くても仕方ないという説明があった。
しかしあきらかにおかしい。
賃貸市場ではRCもSRCも家賃にはまったく関係ない。
同じエリアにおいて同じグレードの26㎡の部屋は同じ家賃である。
SRCのほうが建設費は高くても、同じ敷地において高層で階数が多いマンションを建てることができるから、その分土地代が安くなるので、一部屋あたりの分譲価格は対して変わらない。

30件の平均家賃が12万円4千円程なのだから、私が主張した12万5千円が相場家賃という説明のほうが、岡田課長の12万円という主張よりもはるかに説得力がある。
あらためて保証家賃9000円の増額を請求する。

そして鶴見のサブリース契約にみつけた新しい不信な点もついた。

2.鶴見のサブリース費用が9900円だが、家賃が85500円なのがおかしい。
サブリース費用は家賃の10%との説明をうけてきたが、鶴見は11.6%ではないか。販売時にこの説明がなかったことは重要事項説明義務違反である。

このメールは”アリ地獄の賃貸”の取締役に連携された。
取締役は不動産の社長が乗りこんできてからずっとこの件を監督してきた。
そして岡田課長に指示を出してきた。

ところが事態がますます悪化したので、自らが動くことに決めた。
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2016年10月13日(木)夜 不動産がアレンジした和解交渉を2回目のチャブ台返しでパーに

アリ地獄の賃貸の林田が10月3日に「チャブ台返し」した。

当時、カズトは「保証家賃の減額に応じないので、契約書にしたがってサブリース契約を終了してください」と通達した。
それで終わりと思っていたら、林田が「家賃10ヶ月分をペナルティで払え」と言い、炎上がはじまった。
「成敗」といって悪人を斬り倒し、「決まった」とポーズをつけていたら、その悪人が起き上がってハリセンで後ろから頭を叩いてきたようなものである。

2016年10月3日 チャブ台返しに、カズト激怒!

そして10日後の不動産がアレンジしたこの和解交渉で、今度はアリ地獄の賃貸の課長の岡田課長が2回目のチャブ台返しをやってくれ、再びパーにしてくれた。

岡田課長のチャブ台返しは、林田のときよりも激しくカズトを怒らせた。

カズトを不動産のシロートだと決めつけ、巧妙なワナを2つも仕掛けた。
林田の対応がかえって間抜けすぎて可愛いいくらいだ。

岡田課長の仕掛けてきたワナとはこうだ。

カズトはこの席で品川の手取りが9000円増え、登戸の手取りも4500円増えて
それで和解する予定であった。

面談は「アリ地獄タワー」の最上階の役員会議用の豪華な会議室で行われた。
東京の夜景が見事であり、きれいなお姉さんが立派な湯のみにお茶を入れてきた。

さすが両社長のキモ入りの面談である。
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2016年10月13日(水) 必殺技「詐欺罪」告訴で月収支がプラスに!(高畑裕太氏示談金1500万円事件で)

鈴木課長の仲介で、10月13日(木)夜にアリ地獄の賃貸の岡田課長との面談が決まった。

内容は3点
・賃料改定不承諾での、10ヶ月ペナルティー請求の不当性
・品川の9000円値上げ
・『アリ地獄の賃貸』が他のオーナーにも15%を水増し請求しているか、などの経緯の説明

アリ地獄不動産の社長が強力に圧力をかけているから解決するだろう。

チャンスがあれば上から目線の賃貸の岡田課長をギャフンと言わせたかった。

このギリギリのタイミングでカズトは、面談当日の日中に必殺技をみつけた!

サブリース被害に対しては、税金ドロボーの「国土交通省」に見切りをつけていた。
消費者契約法も調べたが、裁判でドロ沼化した例が数件あり、イマイチだった。
ヴォーダフォンでお世話になった総務省は今回はムリ。景品表示法違反で公正取引委員会に持ち込んでも「ギャフン」とは言いそうにない。

この日本国に林田と岡田課長を懲らしめる法律はないのか!?カズトはあらゆる法律・訴訟・判例を調べまくった。

そしてあった!ついにみつけた!!これだ!!!

不動産会社と国土交通省がズブズブに腐れきった癒着をし、庶民を食い物にできるようになった不動産業界。そこに1つだけ反撃できるただ一つの法律が基本六法の中にあったのだ!

それが刑法246条「詐欺罪」
人を欺いて財産上不法の利益を得る行為。

林田がムチャクチャな15%理論で、アリ地獄の賃貸がサブリース手数料を月額3000円多く不法に利益を得ようとした行為が、ズバリ「詐欺罪」にあてはまるではないか!!

林田は未遂に終わったが、詐欺罪は未遂でも処罰される。
刑法250条:(詐欺罪)未遂はこれを罰する。

13日の日中に知人の弁護士の先生に電話で説明し、「東京地検(特捜部)に『アリ地獄の賃貸』を詐欺罪で刑事告訴」する仕事を依頼できるか確認した。

欺罔(ぎもう)を立証できるかがカギ。
電話の説明だけでは確率は五分五分
それでもよければ正式に引き受ける。」
との回答であった。

刑事告訴できるのなら、それでいい。

2016年10月ごろ刑事告訴事件にからんだ芸能界ネタの事件があった。

高畑裕太が前橋市のホテルで2016年8月23日、40代の女性従業員に乱暴したとして告訴された事件である。
最後は示談成立で被害者側が告訴を取り下げ、釈放につながった。
示談金は1500万円という噂である。
https://www.j-cast.com/2016/09/09277596.html
『高畑裕太容疑者の釈放に驚き広がる』
2016/9/9 15:18

もし告訴される前に高畑側が示談金1500万円を払っておけば、高畑裕太が芸能界を追われることも、その後のCMや番組の取りやめによる億越えの損害賠償もなかったはずである。

「刑事告訴」は受理されただけで、これほど恐ろしい威力がある。

しかし既にアリ地獄不動産の社長に仲介をお願いしているので、メンツをつぶすわけにもいかないので、この必殺技を使うことはないだろう。

そして面談はシャン・シャンで終わるだろう。

それでも、品川の手取りが9000円増え、登戸の手取りも4500円増える。
つまり、月額の手取りが合計13500円増える。

現在の月額赤字が13472円なので、収支がプラス28円と黒字転換になる。

1500万円も自己資金を使って、それでも現在は月額収支が赤字である。
とりあえず28円だけでも月額で「プラス」になれば、とりあえずは良しとしたい。

固定資産税を払う月だけは収支が大幅赤字だが、他の11カ月の収支は「プラス」だ(わずか28円だけど)。

12カ月すべて赤字だったのが、11カ月は「プラス」でひと月だけ赤字。
気分的には全然違う。
28円だけの利益とはいえ、ようやく「オーナー」という実感が湧いてきた。

とりあえず、「これで良し」として決着したい。

→「2016年10月13日(木)夜 社長仲裁和解交渉が2回目のチャブ台返し」 に続く

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2016年10月11日(月) アリ地獄不動産の社長に仲裁をお願いした

カズトは、アリ地獄不動産の社長に手紙を出した。
内容は「家賃10か月分ペナルティー」に関する契約書の条文の解釈と、品川の保証家賃9000円増額である。

このときアリ地獄不動産からの抗議をうけて、アリ地獄の賃貸のカズトの担当が、林田氏の上司の岡田課長にかわった。

そして不動産からの抗議で、サブリース契約を「10カ月家賃のペナルティー無し」で解約する方向になってきた。

ところが岡田課長は電話での口調が上から目線で、カズトはかなり腹が立っていた。

「このやろー、裁判にもちこんで岡田をギャフンと言わせてやりたい」、そんな気持ちにもなった。

“いなほ銀行”と違って、社長宛に送ったカズトの手紙は、不動産社長の手元にきちんと届いた。

そして社長は、【現在のサブリース契約書の条項】と【契約書の本来あるべき姿】に記したカズトの主張の方がスジが通ってり、あきらかにカズトが正しいことを理解した。

そこで不動産社長は、手紙を読んでからすぐに賃貸の社長室に乗り込んだのだ(実話)

そしてこの問題を完全に収束させ、間違ってもインターネットや新聞沙汰にならないよう、釘を刺した。
アリ地獄グループは建設や設備、そのほかにも他業種に展開しており、グループの総社員数は「いなほ銀行」よりも多い。
「アリ地獄」の不名誉な事件が公になることは、どんなに小さなことでも絶対に避けたかった。

いなほホールディングのおぼっちゃんCEOと違って、この行動が正しい。

当たり前だが、
・社長宛の抗議の手紙が、社長の手元に届く。
・客の言い分が正しければ、その意見を尊重する。

この数日後にカズトは恐るべき必殺技を思いついた。

もしこの必殺技を実行すれば、”いなほ銀行”バトルとは比較にならないほどの大きなダメージを「アリ地獄グループ」に与えることができる!
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