2018年5月29日 頭取から、手紙がきたよ(完)

5月29日、カズトは、いなほ銀行の頭取から「通帳記帳のご依頼」の手紙を受け取った。
頭取のハンコも入っている。


これまでのカズトの手紙は、黒幕部長がすべてモミ消してきたのだった。
そのため、頭取や会長には、カズトのことは一切知らされてなかった。

しかしカズトが会長に直接メールを送ったので、一連の騒動が最高トップの会長に伝わった。

会長はすぐにこれらの事実を確認した。

・今回の騒動は、みずほ銀行が顧客の承諾なく記帳を強行しようとしたことが原因。
その遠因は防犯カメラ映像開示請求拒否平間支店の女性課長の説教にあるが、今回の件ではとりあえず、カメラ問題は保留にできる。

・記帳の強行の理由は、システムが1万件の未記帳に対応してないからという銀行都合のもの。

・カズトは頭取からの依頼状があれば、記帳の承諾をするということを1月から言ってきた。

・黒幕部長が「頭取からの依頼状」というカズトの要求を無視したので、カズトがホールディングや金融庁にも相談して話が拡大していった。

・そのため、金融庁から「記帳と言えば、バンバン行員が通帳を発行できる体制に問題があるため、社内規定と手順を整備するように」と、指導があった

そして、頭取がカズトに記帳の依頼状を送れば、「勝手に記帳」と「システムが1万件の未記帳」問題がすぐに解決することを理解した。

すぐに頭取に説明して、頭取からカズトに依頼状を送るように、提案した。
前頭取の林会長の提案はもっともなことであり、56歳の若い藤原頭取は、拒否する理由を見つけることができなかった。

まさにトップダウンの超高速対応が実行されたのであった。

カズトは29日、頭取から手紙が届いたので、山田課長に「記帳」することを承諾する旨のメールを送った。

みずほ銀行は、銀行都合だけで「顧客の承諾が無い勝手に記帳」の凶行を回避でき、メガバンクとしての名誉を保つことができた。

しかし会長は、カズトが防犯カメラの件に納得してないことも理解した。
そしてカズトを納得させなければ、もっと厄介な何かがおこるのでは、と嫌な予感がした。

こっから先はフィクションの妄想
妄想中
会長は知りたかった
本気を出せば反社会勢力への依頼という最終手段がとれる「いなほ銀行」に、どうして通帳1冊の再発行(記帳)でここまで必死なのか?
金融監督庁に膨大なページの申立書を作って送った理由は?
「いなほ銀行」やホールディングに多数の手紙・メールを出している理由は?

【妄想ここまで】

頭取からのレターのおかげで、今年の1月に通告された「勝手に記帳」という事態が回避された。

「みずほ勝手に記帳」事件は終了した。

そして、カズトは5月30日夜7時に山田課長と面談し、「防犯カメラの対応は納得してない」ことを再度説明した。しかし頭取からのレターが届いたことで、「勝手に記帳事件」は終了したことを宣言をし、山田課長も安堵した。

銀行バトル二戦目「みずほ勝手に記帳」事件
(完)
(2018年5月29日)

⇒ 2018年5月30日(木)  敗北を認めず、ウソにウソを重ねる「いなほ」 に続く

⇒「投資マンション アリ地獄バトル [圧勝]メニューに続く
あのとき、首をくくるしかなかった。

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