2016年10月31日(月) 梅が屋敷支店で面談

梅が屋敷支店で、副支店長立ち会いのもと、夜に再び山田課長と面談。山田課長から、防犯カメラ映像の開示に関する説明を直接おこないたいという打診があったからである。
●二部屋のマンション投資ローン借り換え
カズトはアリ地獄不動産グループとのバトルでプロの不動産集団を相手に、完全勝利をして、単月黒字化を達成した。→投資マンション アリ地獄10月27日(木) の夜、28日(金)の午前に届くように、レターパックで投函していた。
サブリースから一般管理契約に切り替えた書類4通と、サブリースの保証家賃を6000円あげた証拠の書類を「梅が屋敷支店」に送っていたのだ。さっそくこの苦労を説明して、単月黒字化したことをアピールし、あらためて借り換えを申し出た。

しかし、まさかのゼロ回答がきた。
総額に対する自己資金が「最低2割は必要」なので、ムリだと。このクソ銀行は、システムが定期預金の未記帳1万件に対応してない問題とセットで考えるということができないのか?うまくいけば2物件の借り換えを期待していただけに、このショックは大きかった。

●京急川崎支店での利子の虚偽説明
「梅が屋敷支店に行く前、京急川崎支店によってきた」と伝えた。
「1000万円で一円でも利子を多くもらう方法を説明してほしい、というと
『現在はどのように預けても受け取る利息は同じ。分割して預けても1000万円を1口であずけても同じ』と言われた」と。すると山田課長は真っ青になって、真剣に反論してきた。
「そんなはずは無い。質問がうまく伝わってなかっただけのはずです」と。

「金融監督庁が行政処分の調査のとき、今回は不処分にするが、今後はきちんと説明するように」と指導があったんだな、とカズトは思った。

そして、不処分という決定だったことを理解した。

●防犯カメラの映像開示の件山田課長は「当行の防犯カメラは原始的で、容易に検索するような機能は無い」と説明した。そして「金融庁のQ&A」の説明より、いなほ銀行では「個人データ」とみなさず、開示義務も無い、とのことであった。

「電話した翌日、いなほで写真を印刷して支店に送っていたではないか、容易に検索するような機能がなければ、印刷などできるはずがない。とても信じられない。」
カズトは反論した。
「『防犯カメラに映った「個人情報」は、記録した日時等による検索は可能であったとしても、 通常氏名等の個人情報によっては容易に検索できないため、「個人データ』には該当しないと考え られますが、仮に「個人データ」に該当‥‥」と記載がある。」

「つまり、100%「個人データ」に該当しないと断言しているわけでなく、「個人データ」に該当する可能性も示唆している。
いなほ銀行は、”お客様第一”と宣言しているのだから、お客様に有利な扱いをすべきだ」と。

しかし山田課長はいつもの返事をした。
「当行の決定事項でして…」

この説明で金融監督庁は承諾し、「行政処分申立書」を受けずに済んだのだろう。

●定期預金の記帳依頼
続けて、山田課長と副支店長が再び、定期預金の記帳依頼をしてきた。

カズトは当然、依頼を断った。

「防犯カメラの映像公開をまたつっぱねる。
ゼロ金利のご時世だからローンの借り換えは期待していたが、これもダメ。
これで協力するはずありませんよね。
金融庁の監督指針に『制限値を超えた場合のシステム面の対応』と明記しているのだから、金融庁の監督指針に従っていなほ銀行で対応してください。一切協力する気はない。」

「これも黒幕部長の指示なのか?もう二度と来ることはないかも。」と考えながら、カズトは梅が屋敷支店を去った

※余談だが、この日、マンション投資管理用の通帳を作りたいと事前に連絡しておいた。月末のせいか、梅が屋敷支店は大混雑だった。
しかし山田課長は予約扱いで、サクッと作成してくれた。
この気配りには感謝している。

2016年10月 金融監督庁、不処分の決定へ続く
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