アリ地獄の賃貸がカズトとの約束どおり感謝状をつくり、オマケに記念品を用意した。
記念品で、取締役に対する好感度がさらにアップした。
そして10月27日の「アリ地獄不動産」の朝礼時、全社員の前で「アリ地獄の賃貸」の社長が鈴木課長にそれらを手渡した。
カズトは10月27日(木)の夜、アリ地獄タワーに行き、双方で各書類と和解書の署名と捺印をおこなった。
結果、毎月13472円も赤字がプラス3万円に転換された。
そして、60万円の年間赤字が7万円にまで縮小した。
1つだけ確認した。
林田さんがサブリース手数料を引き上げようとしたオーナーは、本当に私だけだったのですか?
取締役が「それは本当です」と答えた。
だから林田のメールをほぼ原文でこのサイトに掲載した。本当に私一人なら、林田のメールをアップしても他のオーナーが騒ぐことはない。
最後に取締役が「一時はどうなるかと思いました」と本音をもらした。
カズトは「ひょっとして、鶴見を2250万円で買い戻すことも想定に入ってました?」と冗談ポク聞いた。
取締役が微笑んで軽くうなずいた。
どうやら2250万円で買い戻すところまで引っ張れたようだ。
しかしカズトは、それを正直に話した取締役にあらためて好感もった。
だから「これで良かった」と思った。
わずか1カ月半の期間であったが、いい勉強ができたと心から思った。
そして意識は”いなほ銀行”に向いていた。
2016年10月時点ですでに2年もバトルをしている。
マンション投資は単月黒字化したのだから、”いなほ”が借り換えに応じるべきだ。
「いなほ銀行」がもし1物件を借り換えれば、年間のプラス転換ができる。
もし2物件の借り換えができれば、それなりの利益もでるようになる。
2016年10月31日夜、「いなほ銀行」梅が屋敷支店で再び山田課長と面談の約束をとった。
山田課長から、防犯カメラ映像の開示に関する説明を支店で行いたいという打診があったからだ。
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