2016年正月、まだ自宅に安置している納骨前の父の遺骨を前に決意した。
・防犯カメラ映像の非公開という極悪非道「いなほ銀行」に天誅を!
・投資ワンルーム1部屋のスガル銀行のローンを、優遇金利で「いなほ銀行」に借り換える!
昨年2015年11月12日にカズトが「梅が屋敷支店」に行ったとき、山田課長からシステムの限界問題に対する説明があり、「記帳」してほしいとの依頼があった。
そのとき、カズトがいなほ銀行に協力するための3つの条件を提示した。
1.定期預金通帳を預かり証と引き換えに平間支店にあずかる。
2.平間支店は毎月欠かさずに記帳すること。
3.頭取が署名付きの指示書を出して、平間支店に指示すること。
※詳細は、下記ページの【面談理由2.システムの限界】
2015年11月12日 カメラ2・認知症の父が「家族が10万円盗った」と
そして12月15日、カズトの条件について回答をしたいという山田課長のメールが届いていた。
12月5日の父の死から10日後だった。
しかし期待できそうもないので、「後日連絡します」と返信。
新年早々、とりあえず「いなほ銀行」がこれまでに行政処分を受けた「銀行法」と「個人情報保護法」の勉強をしてみた。
すると”防犯カメラの映像”が「個人情報保護法」の「個人情報」であることを初めて知った。
「個人情報保護法」の「個人データ」は、法律で開示義務があるのだ!
もし開示を拒否する場合は、拒否する理由の法律の説明義務もある。
つまり「当行のルール」という「いなほ銀行」の女性課長の回答自体が、法令違反である。
さらに、既存顧客の住宅ローン金利は高利の2.5%である。
だが、新規顧客の住宅ローンは0.68%の超低金利。
なじみの顧客より他行の客を優遇していることに、すごく腹が立つ!!
次に定期預金の金利をチェックしてみた。
2015年までは預け入れる金額と預け入れ期間に応じて0.025%~0.17%だった。
ところが2016年に突然、金額と期間にかかわらず、すべてのパターンで一律0.01%になっている。
なじみの顧客の定期預金の金利は、0.17%から0.01%と17分の1に下げているのだ!
なじみの顧客の定期預金の金利を下げ、住宅ローン金利を高利にすれば、銀行はボロもうけである。
連結経常収益を見れば、その悪行の結果は一目瞭然
2012年度 29,130 億円
2013年度 29,277 億円
2014年度 31,802 億円
2015年度 32,152 億円
2016年度 32,929 億円
みずほの例。みずほグループのディスクロージャー誌 2017年より
デタラメだ、ふさけるな!
森金融庁長官は「金利競争よりも顧客の声を聞くべきだ」と訴えている。
しかし、「いなほ銀行」はその声と正反対の行動をとっている。
既存顧客の声を踏みにじり、金利競争に突入しているではないか!?
カズトは、とにかく「いなほ銀行」に一矢報いたかった。
反面、カズトは投資用ワンルームマンション5部屋の年間60万円の赤字も、なんとかしたかった。
あるとき、0.01%の定期預金の金利を見ていて、「いなほ銀行」の大陰謀に気がついた。
いなほ銀行が「受け取る利子が20%も低くなる説明をして、顧客が20%も損をしている」、というものである。
銀行がきちんと説明していれば、顧客は利子を20%多く受け取ることができるのに、いなほ銀行がシステム障害を避けるため、銀行ぐるみにでウソをついて、「顧客が受け取る利子が20%も低くなっている」ではないか!?
「いなほ銀行」の凶悪な悪事をみつけた。
利子が0.025%とか0.01%の時代に、顧客が利子を『20%』も損しているのだから、金融監督庁が必ず行政処分を下して一矢報えるはずだ!
1.この方法で、いなほ銀行が「悪どい銀行」であると立証する!
2.さらに、防犯カメラの件で、父の仇を討つ!
この2段構えの作戦で「いなほ銀行」に対して優位に立つ!
3.ここで、投資用マンションの不動産ローンを、”超優遇金利”で借り換える!
すばらしき戦略である。
これなら黒幕部長を倒せる!
一世一代の大勝負である
⇒このあと全ての力を注ぎ混み、6月に「行政処分申立書」2016を完成させた。
何度考えても、完璧すぎるほど完璧な作戦だ。
完全勝利を200%確信していた。
まず行政処分申立書の作成するかを決断するため、山田課長に2016年3月25日のアポをとった。全面戦争に突入するか講和かを決めるために。
⇒2016年3月25日 山田課長との交渉 へ続く
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