2016年10月18日(火) 賃貸の課長が退場。取締役がカズト担当になる

カズトは、2016年10月13日(木)夜の岡田課長の回答に対して、”アリ地獄の賃貸”とアリ地獄不動産にメールで猛烈に抗議した。

1.品川の9000円値上げ主張
岡田課長から、12万5千円の物件はSRC(鉄筋鉄骨コンクリート)なので建設費が高いから、家賃が高くても仕方ないという説明があった。
しかしあきらかにおかしい。
賃貸市場ではRCもSRCも家賃にはまったく関係ない。
同じエリアにおいて同じグレードの26㎡の部屋は同じ家賃である。
SRCのほうが建設費は高くても、同じ敷地において高層で階数が多いマンションを建てることができるから、その分土地代が安くなるので、一部屋あたりの分譲価格は対して変わらない。

30件の平均家賃が12万円4千円程なのだから、私が主張した12万5千円が相場家賃という説明のほうが、岡田課長の12万円という主張よりもはるかに説得力がある。
あらためて保証家賃9000円の増額を請求する。

そして鶴見のサブリース契約にみつけた新しい不信な点もついた。

2.鶴見のサブリース費用が9900円だが、家賃が85500円なのがおかしい。
サブリース費用は家賃の10%との説明をうけてきたが、鶴見は11.6%ではないか。販売時にこの説明がなかったことは重要事項説明義務違反である。

このメールは”アリ地獄の賃貸”の取締役に連携された。
取締役は不動産の社長が乗りこんできてからずっとこの件を監督してきた。
そして岡田課長に指示を出してきた。

ところが事態がますます悪化したので、自らが動くことに決めた。

10月13日(木)の面談で和解が成立しなかったことで、17日(月)にアリ地獄不動産の社長から再び大クレームがあったことも理由の一つだった。

不動産の社長は、自分が仲裁に入って鈴木課長にもサポートさせたのに、岡田課長の不手際で和解できず、さらに詐欺罪の告訴状の話がでたことを大変に怒っていた。
そして会長に報告する事態になっていることを憂慮していた。

最初は、ただの「登戸」のサブリースの問題とタカをくくっていたら、ビックリ仰天、「詐欺罪の刑事告訴」の話がでてきた!?

取締役も岡田課長の報告に驚いていた。
SRCも平均家賃もカズトの主張が正しいではないか。

「課長」のくせに、不動産のドシロートに論破されるとは!?

さらに「鶴見」のサブリース費用が家賃の10%ではなく、11.6%にしていることまでバレた。
この11.6%の問題はアリ地獄の賃貸ではなく、アリ地獄不動産にまで迷惑がかかり、「鶴見」の全オーナーの騒動になるようなヤバい話である。

会長への報告も絶対ヤバイいが、東京地検への「刑事告訴状」が一番ヤバい。

そうなれば”(株)アリ地獄の賃貸”が、グループ全社から袋だたきにあうことが明らかだ。

とにかく告訴状を阻止し、何でもいいので和解に持ち込む必要がる。

この件について”アリ地獄の賃貸”の社長から全てを委任された。
見事な危機対応体制である。

ここが”いなほ”と異なる。

全権委任だから、即断・即決の素早い対応が可能である。

カズトに”アリ地獄の賃貸”の取締役から連絡があり、10月19日の夜に会うことになった。

取締役はカズトの勤務先でも自宅でも希望する場所に行くと言ってきた。
その誠意だけ受け、カズトが再びアリ地獄タワーに行くと伝えた。

→「2016年10月19日(水) 賃貸の取締役と和解案確定」 に続く

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