アリ地獄不動産から購入したときのメモを探していたら、「家賃の90%を保証」というメモが残っていた。
そして保証家賃を下げるときは、周辺相場がさがったときだけという説明もあった。
現在の家賃8万円の部屋が5年経って古くなり、もし同条件の周辺物件が7万円であるなら、家賃を相場の7万円にし、保証家賃も下がる。
重要事項説明書のシミュレーションにもこのように明記されている。
不動産賃貸市場や売買市場の動向、金利、そのほか経済情勢の影響により変動する場合があります |
やはり、アリ地獄の賃貸が13.5%と言うのはおかしい。
アリ地獄不動産の鈴木課長に、試しにメールを打ってみた。
突き放しすようなクールなメールが返信されてきた。
(両メール文は、本ページ末尾に掲載)
あれ、アリ地獄不動産とアリ地獄の賃貸がグルだったのか、やばいかな。。
でも説明内容が2社で矛盾していることを放置する気だろうか?
個人のカズトが企業と戦う方法は「100発1中」である。100回アタックして、1回が決定打になればそれでいい。
企業側は100回のアタックに対して、100回ともパーフェクトな対応が必要である。1つでもミスすれば、そこからつけこむことができる。
アリ地獄不動産も顧客に10%と言って販売してきたことは間違いない。
ホームページの説明も10%という説明で成り立っている。
ふと管理会社の「アリ地獄の賃貸」でなく、販売元の「アリ地獄不動産」を攻撃することに方針を変えた。
なぜか分からないが、それがいい気がしたからだ。
→「2016年10月7日(金) アリ地獄不動産 鈴木課長よりお詫びの連絡」へ続く
※以下、メール文です。長文なので、読み飛ばし次のページに進むことをお勧めします。
【カズトから鈴木課長へのメール】 2016/10/06 (木) 0:13 件名:アリ地獄不動産のローンシミュレーション 景品表示法違反申告の通知 株式会社 アリ地獄不動産 御中 おせわさまです。御社のホームページの各物件のローンのシミュレーションや重要事項説明書の「手取り」部分に以下の記載があります。 不動産賃貸市場や売買市場の動向、金利、そのほか経済情勢の影響により変動する場合があります。 購入時、手取り家賃収入は実際の家賃から10%を家賃保証料として差し引き、90%がオーナーに支払われる、という説明を受けています。 ところがアリ地獄の賃貸から「家賃保証料を15%にしたい。初回はまず13.5%にする。」との通告がありました。 つまり、2年後家賃保証料を15%にする、だから手取り家賃を85%に減額するとのことです。 ところが、アリ地獄不動産のホームページのシミュレーションには、2年後の減額の記載がまったくありません。 同様に、販売時の資金計画書1ページ(PDF1ページ)の末尾には、「もともと家賃保証料には15%が必要だから、物価変更がなくても引き上げる」という記載はありません。 よって、御社ホームページの各物件に記載のローンシミュレーションが景品表示法違反であるとして公正取引委員会に申告することを通知します。 ただし、もしこの件で消費者庁または公正取引委員会から問題なしという過去の回答が御社にあるのならば、その回答をいただけないでしょうか。 この場合、申告する必要がないので、私と公正取引委員会の両方の手間が省けて助かります。 今週末に申告を作成して投函する予定していますので、恐れ入りますが10月7日19時までにご回答いただければ幸いです。 以上 小倉カズト |
【鈴木課長からカズトへのメール】 2016/10/06 (木) 17:57 弊社としてご回答させて頂きます。 【ご回答】 HPの記載等においても、有利誤認を招くような表現をしておらず「条件により異なる」旨の記載がございます。 これらの事情からして、景表法で禁止される不当表示その他の違反はないものと判断しております。 その他ご質問・ご指摘がございましたら再度法務部へ確認させて頂きます。 いつも、率直なご意見を頂きまして、誠に有難うございます。 今後とも何卒宜しくお願い致します。 アリ地獄不動産 |
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